床矯正とは、入れ歯によく似た装置で、成長過程を利用して歯を動かしたり、アゴを拡大することにより歯を抜かずに歯並びを回復させる治療法です。
装置は必要に応じて自分で取りはずすことができます。
主に6歳前後から15歳前後までに使用します。
また、ワイヤー矯正(成人矯正)よりもリーズナブルな価格で治療が可能です。
床矯正の長所・短所
床矯正の短所
- 1. 乳歯列から行うため長期管理が必要。
- 2. 装着時間に比例するため入れないと治らない。
- 3. スクリューネジを回すため親の協力が必要。
床矯正の長所
- 1. 歯並びの問題に早期対応できる。
- 2. 取りはずしが自由。(食事、歯ブラシ、運動、歌う時など)
- 3. 抜歯が不要。